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小田原時代の日光さんとまんばくんの話

更新日:2022年2月1日

2021年1月18日

鍛刀キャンペーンで日光さん来ました!!!!!

日光さん関連のネタバレ画像は見ていたのですが、ボイスと回想を見てもっと好きになりました。

長髪男士大変良き。



以下は寝る前に浮かんだ、小田原時代の日光さんとまんばくん(打たれたばかりなのでたんぽぽの綿毛みたいな見た目でふわふわ浮いてて大福くらいの大きさ)の妄想話です。

小田原捏造なので苦手な方はリターンお願いします。

小田原時代、長義くんに「数刻出掛けるので帰ってくるまで見ててくれないかな」とまんばくん(まだ朧げな存在なので妖に食べられやすい)を任される日光さん。


快諾したものの意思疎通ができないまんばくんとどう過ごせばいいか分からない日光さんは、まんばくんを部屋の中で好きにさせて書物を読んでいたけれど、部屋の中で過ごすことに飽きたのかまんばくんが外に行きたそうに障子の前をふわふわ往復するので、自分が一緒にいれば妖に狙われることもないだろうと外に散歩に出る。

まんばくんが綺麗な花に近寄れば、その花のことを説明をしたり、珍しい物を見つけたらその都度教えてあげる日光さん。

まんばくんが話を理解しているかは分からないけど、日光さんが話している間はまるで耳を傾けてるようにその場にふわふわ浮いたまま動かないので、朧げながらも周囲のことを吸収しているのだな、とだんだん可愛らしく思うようになる。


部屋に戻ると日光さんの頬に寄り添って懐くまんばくんに物語を読み聞かせたり、菓子を与えたりしてとても可愛がる日光さん。


やがて帰ってきた長義くんに、「へえ、俺の写しに随分懐かれたんだね」と笑われるんだけど、「…そうだな」と日光さんがまんばくんに微笑むから、普段笑わない日光さんの表情に珍しいものを見たと目を丸くする長義くんが見たい。



ということで、鉄は熱いうちに打てと描いた日光さんとまんばくんの図


その後、時を経て日光さんが本丸に顕現するんだけど、まんばくんはこの頃のことを覚えておらず、朧げな存在だったのだから当然のことだと思いつつも、懐いてくれていたまんばくんとの関係が振り出しに戻ってしまったようで少し残念に思う日光さん。


でもある日、日光さんとまんばくんで庭の掃除をしていると、梅の花の蕾を見つけたまんばくんが「昔誰かに教えてもらったんだが…」と小田原時代に日光さんが教えたことを話すから、覚えていてくれたことが嬉しくて、でも自分が教えたことは言わずに「そうか」とだけ呟いて口元を綻ばせる日光さん。


まんばくんはいつも無表情の日光さんの柔らかな表情に驚いたのと同時に、なんだか懐かしさも感じて。

小田原時代の時みたいにすぐにとはいかないけど、少しずつ日光さんを頼ったり甘えるようになるまんばくんが見たい。

 
 
 

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